みなとテラスは「市民交流センター」「市民図書館」「防災」の3つの機能を併せ持つ複合施設です。
あらゆる人に開かれた“テラス”のような場所として、乳児からシニア世代、障がいのある方、外国人、また境港市で暮らす人も、境港市を訪れる人も、誰もがいつでも気軽に利用することができる施設です。
施設の役割
文化・芸術・学びを通して豊かな心を育み、みんなが訪れることで交流の輪が広がり、災害時には市民の拠り所となる、そんな誰もがいつでも気軽に利用できる、交流と防災の拠点となることがみなとテラスの役割です。
この場所から生まれるさまざまな活動やつながりが、まちの力をさらに高め、やがて未来を“照らす”―。そんな想いが込められた、境港市のシンボルです。
フロアマップ
愛称について
境港の「みなと」に、多くの方が集う場である「テラス」が合わせられています。また、テラスは「照らす」に通じることから、境港市民交流センターの様々な活動を通じて境港市の未来が明るく、発展するようにという願いが込められています。
補助事業の活用について
境港市民交流センターは、防衛省補助事業「まちづくり支援事業」を活用して建設されました。
シンボルイラスト
境港市出身のくすとも氏(元漫画家・伊藤ゆう先生)が、ふるさとを想い、みなとテラスをイメージして描かれたシンボルイラストです。
~くすとも~
人と人 人と自然 交わって流れ想いが循環します。
吸って吐いての 呼吸のような思いやりの循環。
一つ一つの個性が集まる境港。
まるっと家族。
みんな家族の想いで 一つになれば大きな大きな循環。
さ・か・い・み・な・と キャラ一人一人に
心を繋ぐための大切な想いを込めました。
市民交流センターがそんな場所になりますように。
みんなでそんな場所にしませんか?
ロゴ・アイコン
施設の特徴である弓ヶ浜をイメージしたファザードと、愛称に使われている“照らす”をイメージし図案化しています。黄金比を基に設計することで、シンボリックかつ大胆で遊びのあるデザインのなかにも安定感を表現、横の文字とつなげることで市民同士の「つながる」、また波のようなイメージは港町・境港を表現しています。
色彩には多機能・多様性を表現するグラデーションを採用。弓ヶ浜半島をイメージしている建物から着想して、白砂青松のブルー系・グリーン系で美しく表現しています。